セレクトショップ”EiTS(エイツ)”の閉店について

タイトル通りセレクトショップ”EiTS”の閉店について書こうと思いますが、閉店に関してはご報告いう形だけでしたのでお店を知ってる方は見て頂けると嬉しいです。

私は2009年の3月1日に独立し、セレクトショップ”EiTS(エイツ)”を立ち上げました。

約9年間ほど営業したのち、2018年の1月末を持って閉店となりましたが、ここで独立の楽しさや厳しさと言う言葉だけでは表現できない様々な経験や葛藤がありました。

当初から順調というわけにはもちろんならずお客様が来ない、売上が取れない、特別何をしたら良いのか分からず、今思えば無知な状態であったわけです。
もちろん下積みも多少はあったのでその当時は経験不足とか独立に関する不安とかは一切無く、早くお店をやりたい一心でした。
今、思えばかなりの若気のいたりというか一言でいうと無知の中の無知ですねwww
分かりやすくいうと立地、ブランディング、マーケティングなど事業に関する戦略が欠落していたと今になって思います。
その当時はそれなりに一生懸命やってたつもりですし、怠けてたりサボってたりしたという認識はありませんが結果に繋がっていなかったので完全なる勉強不足ですね。

セレクトショップは流行の事業とも言えるので年数が増えるたびに旬な新しいブランドを取り扱い、売れないブランドは切っていくと言う作業の見極めが大事になってきます。

ここで売りたい商品と売れる商品の違いが明確に分かってきました。
売りたい商品をしっかりと打ち出したところで売れる範囲は決まってますが、はっきり言って売れる商
品は普通に打ち出しするだけで売れます。
この辺りで理想と現実のバランスを考えるようになりました。
理想だけでは商売は成り立たないので現実的に売れる商品を強く打ち出すことも継続するために必要なことだと思います。

そんな中でブランドの入れ替えをして3年目頃から少し安定し、5年目頃からはかなり良い売れ行きになっていきました。
しかしそれがずっと続くわけも無く、7年目頃から下火に入り、徐々にではありますが閉店の2文字が浮かび始めてきました。
その時からTシャツプリント事業やオリジナルブランド展開をしてましたので余力を残した状態で終わるのが最良だと思っておりました。
この下火に入ったと言う時もまったく売れなくなったわけでは無く、もしかすると同業の他店さんよりは売上的には良かったんじゃないかなと思います。

ですがこの先、事業年数を重ねたところでピーク時の売上に戻る、または上回るという見込みはできないと判断し、閉店を決意しました。
その当時は閉店に向けていろいろ忙しかったので悲しいという感情はありませんでしたが、完全閉店したその夜だけはお家に着いた途端に泣けてきました。

閉店してから約1ヶ月経って少し落ち着いて考えられるようになった時に閉店前よりも従業員やお客様、家族に申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。
なんで自分はこんなにも未熟なんだろうと心底思いました。

ですが次に進むためのステップとして閉店を決めたので落ち込んでる時間はありませんでした。
この閉店を踏まえてもっと日々勉強、日々勉強だと感じ、今継続してる事業を盛り上げようと努力をしております。
今まで興味がなかったことにも耳を傾け、事業に少しでも役立つ可能性があるものに対しては勉強をしております。

お陰様で今の事業は日々の勉強と良い従業員に恵まれ、しっかりと結果を残し、さらに上を目指せる体制となってきました。
自分たちの努力や考え方次第でどうにでもなると自信がつきました。
あの閉店が無駄じゃなかった事の証明を今からもっともっとしていきたいと思います。

今更ではありますが頼れる従業員、通ってくれたお客様、支えてくれた仲間、見守ったくれた家族に心から感謝申し上げます。

この経験を無駄にしないよう今を1日1日大事に過ごしております。
本当に約9年間支えてくれてありがとうございました!!
これからも皆様に愛される事業を作っていきたいと思いますので今後とも宜しくお願い致します。

最後までご覧頂きましてありがとうございました。

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